黒田博樹 成績 MLB道。黒田博樹という男。(その三)〜ヤンキース移籍 [黒田博樹]
黒田博樹 成績 MLB道。黒田博樹という男。(その三)〜ヤンキース移籍
黒田博樹という男が華々しく開花した2012年。
ニューヨーク・ヤンキースへ移籍した年である。
黒田の野球人生、日本時代から成績とは裏腹にこれほど華がなかった男が
プロになってから16年目にして、世界最高峰の名門チーム
2012年ニューヨーク・ヤンキースへ移籍し、
黒田博樹は、今や押しも押されぬヤンキースの花形エースである。
【ヤンキースのツートップ投手】
C.C.サバシア
防御率:3.40 試合数:22 13勝4敗 投球回数:156回
黒田博樹
防御率:3.04 試合数:27 12勝10敗 投球回数:183回 1/3
ご覧のとおりだ。
チームに対する貢献度、監督に対する信頼度。
防御率、投球回数ともにサバシアを上回っている。
黒田の方が数字上上回っているにも関わらず、
サバシアの4敗に対し、黒田の10敗。
なんとも野球というものは、
投打が咬み合わないとこのような成績になってしまう。
------------------------------------------------------------
先日も触れたが、改めてヤンキースでの黒田博樹の成績を見てみる。
【黒田博樹 成績 MLB レギュラーシーズン通算】9月3日現在(12勝10敗)。
ご覧のとおり、常勝チーム・ヤンキースへ移籍してからの
黒田の成績は目を見張るものがある。
27試合に登板し、すでに12勝。防御率はなんと 3.04だ。
プロ生活16年目にして開花した、まさに大器晩成型の典型だ。
すべてにおいて、4年間のドジャース時代を上回っている。
※8月26日時点では、防御率 2.98だった!
ちなみに勝利数では、日本人メジャーリーガーとして記録ずくめの
2012年でもある。次のとおりだ。(日付はすべて現地時間)
6月13日のブレーブス戦で、日米通算150勝を達成(この時点で6勝6敗)。
7月18日のトロント・ブルージェイズ戦では、野茂英雄、大家友和に次いで
日本人史上3人目となるメジャー通算50勝を達成した(この時点で9勝6敗)
※黒田博樹のメジャー通算は、53勝56敗 ※9月3日現在。
7月23日のシアトル・マリナーズ戦では、
この日電撃トレードでヤンキースに移籍したイチローと共に先発出場。
7回を3安打1失点9奪三振の好投で野茂英雄以来、
日本人選手史上2人目となる3年連続の10勝目(この時点で10勝6敗)。
6月25日のインディアンス戦から数えて、6連勝した日でもあった。
※8月19日のレッドソックス戦で8回を投げ、
イチロー(右)とタッチする黒田。
この日、黒田は1失点。イチローは2打席連続本塁打と
日本人選手が大活躍。チームは 4対1 で勝利(この時点で12勝8敗)。
ヤンキースタジアムにて(Photo by 共同)
8月14日のレンジャーズ戦では、
日本人選手単独2位のメジャー通算52勝目となるシーズン2度目の完封勝利を上げている
(この時点で11勝7敗)。
※それまでは、大家友和の51勝。野茂英雄は123勝である。
<<<黒田博樹 成績 MLB道。黒田博樹という男。(その二)へ戻る・・・・黒田博樹 成績 MLB道。黒田博樹という男。(その四)へ続く>>>
黒田博樹、そのままの道を行け!
【黒田博樹の登板予定】
次回の黒田博樹 登板予定は 9月6日(木)、
タンパベイ・レイズと2度目の対戦をする。
----------------------------------------
黒田博樹 登板予定のテレビ放送は、 9月6日(木)
NHK BS1で、8:00~生放送の予定。
MLB放送はGyao MLB.jpでも同日放映予定。
---------------------------------------
黒田博樹 成績 MLB道。黒田博樹という男。(その三)。〜ヤンキース移籍
コメント 0