クオリティスタートとは?6イニング以上で3自責点以内 [クオリティスタートとは]




クオリティスタートとは?


クオリティスタートとは、投手の成績評価を表す基準の一つです。

※クオリティスタート=Quality Start(QS)=優良な先発投手

先発投手に対する評価基準で、6回以上を投げて
自責点を3以内に抑えた時に記録されます。

ただし、7回以降に自責点を4以上取られた場合には
クオリティスタート数(QS数)はカウントされません。

日本のプロ野球機構では、投手を勝ち数を高く評価しがちですが、
メジャーリーグ(MLB)では勝利数以上にクオリティスタート率を高く評価します。

クオリティスタートは公開される公式記録には出て来ませんが、年俸公開時には
先発投手の能力を正確に評価するため、きちんと記録されています。

黒田博樹のクオリティスタート数


今シーズンの黒田博樹はこれまで18回先発登板していますが、
肝心のクオリティスタート数と率を見てみましょう。

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ボルチモア・オリオールズ戦に先発登板する黒田博樹
ニューヨーク、ブロンクス、ヤンキースタジアム 2013年7月8日(日本時間)
Photo by AP Photo/Kathy Willens

【黒田博樹のクオリティスタート】(2013年7月9日現在)
黒田博樹のクオリティスタートは、
先発数:18、QS数:12、QS率:0.67(67%ということ) で、
現在ア・リーグ8位タイの成績です。

ちなみに、トップはオークランド・アスレチックスのバルトロ・コロン投手で、
QS数:14、QS率:0.78

ア・リーグでともに大活躍してる2人の日本人選手も見てみましょう。
岩隈久志、QS数:12、QS率:0.67、8位タイ
ダルビッシュ有、QS数:11、QS率:0.61、14位タイ

【2012年シーズンのクオリティスタート各選手成績】
黒田博樹、QS数:20、QS率:0.61、8位タイ
ダルビッシュ有、QS数:18、QS率:0.62、15位タイ




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